SNSカウンセラー認定登録制度とは

  • 広く社会に対して、安心・安全なSNSカウンセリングを提供できる人材を保証するための資格制度
  • SNSカウンセラー能力要件に基づく、SNSカウンセラーの能力の担保
  • SNSカウンセラー倫理綱領に基づく、SNSカウンセラーの禁止事項の明確化

SNSカウンセラー認定登録制度の背景

若年者のコミュニケーションツールの変化が従来の相談窓口とのミスマッチを生んでいます。若年者を中心として、多くの人々がSNSを用いたカウンセリングを切実に求めています。SNSカウンセリングが強く求められながら、適切に供給されないでいる状況は、もはや社会的問題であるといえます。SNSカウンセリング体制の構築は、社会にとっても、行政にとっても、SNS関連事業者にとっても、カウンセリングの専門家にとっても、喫緊の責務だと考えます。

2017年12月に「全国SNSカウンセリング協議会」(以下、協議会)が設立されました。協議会では、以下を目的に、SNS関連事業者、電話相談事業者、カウンセラー、研究者らが幅広く連携して活動を行っています。

  1. SNSカウンセラーのスキル向上の研修
  2. SNSカウンセリングのノウハウの研究
  3. 高品質なSNSカウンセリングの普及等

協議会ではSNSカウンセラーの能力要件を定め、安心・安全のSNSカウンセリングのために取り組んでいます。SNSカウンセラーの役割として、以下のように規定しています。

  1. 相談者の心理状態を理解すること
  2. 相談者の置かれている状況を理解すること
  3. 理解に基づく適切な心理的ケアと助言を提供すること
  4. 心の健康に関する予防・啓発的情報を発信すること

また、協議会では、SNSカウンセラーが遵守すべき「倫理綱領」を定めるとともに、倫理綱領に反する実践がなされた場合の懲戒手続きを「倫理規程」において定めています