
心に重い荷物を抱えている人を、
支え、励まし、温かく繋がるために。
SNS時代の
新しいコミュニケーションを追究するために、
私たちは連携して取り組みます。

今の若者は「電話」を使わず「SNS」を活用※しています。しかし、既存の相談窓口の多くは「電話」であり、「SNS」でないため、若者と相談窓口のコミュニケーションのミスマッチが指摘され、改善が求められています。また、2017年11月に発覚したSNSでの自殺志願者の事件に関連し、国が「SNSを通じて誰もが相談しやすい窓口」の整備を進めていくという閣僚会議の件が注目されています。そこで、SNSを活用した相談窓口の整備とその品質向上が急務になっています。
こうした流れを受け、参画する諸団体が連携し、これらの問題の対応にあたるため、「全国SNSカウンセリング協議会」を共同で設立いたしました。
今後の活動としてSNSを利用した相談窓口の開設や、相談事業の取り組みを推進してまいります。また、システムの提供や数値解析なども行ってまいります。こうした知見を活かし、SNSを利用した相談窓口の開設や情報発信により、自殺やいじめ等の防止対策に積極的に取り組んでまいります。
※ 総務省「平成28年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
10代及び20代の若者における平日のコミュニケーション系ツールの平均利用時間 音声電話5分以内、SNS 60分程度
SNS関連事業者、電話相談事業者、カウンセラー、研究機関、教員らが幅広く連携し、下記を目的として協議会を設立、活動を行ってまいります。
住所 | 〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満2-6-8 堂島ビルヂング8階 関西カウンセリングセンター内 一般財団法人 全国SNSカウンセリング協議会 事務局 |