この度、一般財団法人全国SNSカウンセリング協議会では、6/3(月)14時から、参議院議員会館にて、シンポジウムを開催することになりました。
2017年、長野県での中高生を対象とした実証事業や、座間9人殺害事件の再発防止策からはじまったSNS相談は、対面・電話・メールに続く4本目の柱として、今では様々な年代・分野での相談体制として導入され、多くのご相談をいただくようになりました。一方、2023年、チャットGPTをはじめとした生成系AIの登場により、AIを応用したチャット相談には目覚ましい進歩が見られます。インターネットやSNSでつながる先に犯罪者がいるのではなく、信頼できるSNSカウンセラーがいることが重要であり、AI等の技術が進歩しても、安心して相談できる体制を守っていくことが急務です。
そこで、日本におけるSNS相談の歴史と、AI・チャットボットを用いた相談の現状、生成系AIを用いた相談についてのデモンストレーションなどを行い、AI相談とSNS相談の今後について考えることを目的としたシンポジウムを開催することになりました。
なお、お席に限りがございます。ご入場いただくには事前登録必須となっておりますので、ご注意くださいませ。また、希望者の方にはアーカイブ配信を予定しております。
全国SNSカウンセリング協議会シンポジウム「AI相談とSNS相談の今後について」
日時 2024年6月3日(月)14:00~17:00
場所 参議院議員会館102会議室(定員40名)
対象 国会議員の先生方、自治体ご担当者さま、SNS相談に携わる方々、等
入場料・参加費 無料
内容(予定/変更の可能性があります)
14:00 開会挨拶、ご来賓挨拶
14:30 基調講演「AIが拡げるSNSカウンセリングの可能性」
杉原保史先生(全国SNSカウンセリング協議会 理事/京都大学学生総合支援機構 教授)
15:30 AIを用いたカウンセリング対応 デモンストレーション
稲葉通将先生(電気通信大学人工知能先端研究センター 准教授)
16:30 パネルディスカッション「AI相談とSNS相談の今後」
17:00 終了予定
※お席に限りがありますので、参加ご希望の方は下記のフォームからお申し込み下さい。
https://forms.gle/vmhsFS9r1Lhs4N4bA
※フォームからお申し込み下さった皆様に、メールでご案内をお送りします。
※最終締切:6/2(日)18時まで(現地参加は、定員に達した時点で受付終了させていただきます)